スカイハイ

今、テレビ朝日系列で「スカイハイ」という釈由美子主演のドラマが放送されているが、
(原作は、「ビックコミックスピリッツ」に連載中)
あの設定がひどく気になる。


その設定とは、
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不慮の事故で死亡したり、殺されてしまった人間が、霊となって「恨みの門」を訪れる。門番・イズコが、被害者に３つの選択
「一つ、死を受け入れて天国に旅立ち再生の準備をする」
「二つ、受け入れずに霊となって現世をさまよう」
「三つ、現世の人間を一人、呪い殺す」
を迫る。
ただし、呪い殺した場合は、
地獄での永遠の苦痛が待っている。
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というものである。
で、ここで「ありえねー」とか思うのが、
呪い殺した場合の「地獄での永遠の苦痛」っていうくだりである。


だってさー永遠だよ永遠。
たとえば、

• ボブサップに殴られた苦痛が1苦痛ポイントとする
• ある人に1兆苦痛ポイントを受けた
• 永遠の苦痛 = 無限苦痛ポイント

として、その人を呪い殺したいと思ったとしても、
「無限 - 1兆 = 無限」
だかんねー。
かけらでも理性が残ってたら、
呪い殺すっていう選択肢はないよ、と思ってしまふ。
これが現世で受けた苦痛が1兆じゃなくて、
1京でも1垓でも1無量大数でも無限とは比較にならんわね。


つか、そんなに憎いなら、
俺だったら現世で殺(放送禁止)
なんで呪い殺すなんてまわりくどいことすんねん。