イラクでの日本人3人がテロリストに人質に取られた事件について
簡単に事実関係、思ったことを書いてみる。
以下事実(かな?)
- テロリストの要求は自衛隊の撤退。おそらく他の要求はないし、交渉に応じる可能性もないと思われる。
- 日本政府は自衛隊の撤退をしないことを決定。
- アメリカはその決定を支持。
- 外務省はイラクに関して避難勧告を出していた。
- 人質になった3人は避難勧告を無視してイラクへ渡航。
以下噂。
- やらせって噂も。
- 韓国人が拉致され、何故か無傷で開放されたとか。何故?
以下俺が考えたこと。
- テロリストに屈しない日本政府の考えを支持する。どんな理由があるにせよ、テロによって一国家の政策が変わってはならないと思う。
- 人質となった3人は避難勧告を無視してイラクへ行ったので自己責任だろうと俺は思う。
- とはいえ、国民を守ることが国家の建前である以上無視はできない。国民感情的にも。
- テロリストとの落とし所はどこだろうか。かなり難しい。おそらくテロリストの選択肢は少ない。自衛隊が撤退するか撤退しないかという非常に狭い選択肢だけだろう。ただ、韓国人の例を見ると人質が人間が自衛隊の派兵に反対だった事実をしっかり伝えれば開放される可能性もあるかも。
- アメリカによる救出作戦があるかも。なんてテレビでやってるけど、さすがにそんな作戦は行われないのではないか。時間が短すぎるし、アメリカがそこまでやるとは思えない。
- 結論として、人質が殺されてしまう確率は50%以上はあると思う。
- さて。不吉な予想だが。彼らが殺されたとしてどういうシナリオになるだろうか。公明党の動きは?国民感情はどう動くのだろうか?
- 殺される。殺されない。どちらにせよ、日本政府にはテロには屈して欲しくない。
- 果たして自衛隊はイラク国民にとって敵なのか。敵なわけないじゃないか。裏にはアメリカに尻尾振ってるとはいえ、実質的には飲み水持ってきてくれたりインフラ整えてくれるっていうのがサマワ市民の率直な感想だと思うのだけど。
って感じでしょうか。
ところで話は変わるんだけど、小泉タンの靖国参拝が違憲だとされた件について「公明党と創価学会のほうが政教分離に反してるだろ」と突っ込んでるところが少ないのはなんらかの配慮ですか?(w