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がなり:(略)
で、つんく♂さんは、モーニング娘。の子たちに「お前、もうやめろ」っていえる立場にあるでしょ?そういう怖さっていうのは、彼女たちに与えてないの?
つんく♂」そういう意味では、「あたし今回、(立ち位置が)センター(真ん中)じゃないのね」っていうのはありますよ。野球の打順みたいな。
がなり:あー、そういう演出してるんんだ。真ん中外れた子に、暗黙のプレッシャーを与えるわけだ。
つんく♂:もっとアーティスティックにいえば、「この曲はこいつに歌ってほしかったからこのポジションやねん、あいつに踊ってほしかったからこのポジションやねん」っていう、それだけのことなんですけど。

(略)

つんく♂:さっきのモーニング娘。の打順の話なんですけど、やっぱり来た意図しての表れなんですよね。犬ゾリに例えたら彼女らに怒られるかもしれないけど、あれって先頭を走ってる犬が入れ替わるんです。つられて走ってる犬と引っ張ってる犬がいて、とにかくだれかが走ってたら、取あえず前に進むんです。それでいいかなあと思ってるんですよ、長丁場なんで。
ソロの歌手って、精神的にかなり参るときがあるんです。例えば、トーク番組に出てもうまくしゃべれない、テレビに映りたくない・・・弱るときがあるんです。モーニング娘。もそのときどきで、「私ちょっと弱ってます」っていう顔の子がいるんですよ。そういう子にはあえて頑張れっていいません。「2、3曲休んでいていいよ」「ちょっとゆっくりしとき」って感じの対応にしますね。
でも、その意味では松浦(亜弥)って強靭で、3年目に入ってもそういうこといい出さないですね。考えたらすごいな(笑)。


またも、松浦マンセー発言キター。