OODBについての議論からみえるところ
今の仕事でOODBのObjectStoreという製品を使ってます。
でこの間、一緒に仕事してる人と何でOODB使うのかという議論になったのですが、色々な話をしてるうちに、
- 俺:
- 「まぁ、やっぱり単純に言うとオブジェクトのまま扱えるってのが良い点ですよね。」
- 相手:
- 「でもそれだとSQLかけないよね」
- 俺:
- 「SQLかけないっていうか書く必要がないのが良いのでは。」
- 相手:
- 「SQLのほうがやりやすって」
とか言われてしまった。頭の中までRDBMSにそまってる人であった。俺もことさらにOODBマンセーって感じではないんだけど、今までRDBMS使ってるとO-Rマッピングしなきゃいけない手間があるし、DB設計とクラス設計がかならずしも結びつかないっていう点がOODBでは解決されるのが利点だと思うんだけど、SQLのほうがわかりやすいとか言われたら勝手にやってろって感じですな。あのSQLのどこがわかりやすいんだか。
結局、この議論から俺が何を教訓として得たかというと、
「SQLを便利と思ってる人がいる。今度からSQLはそういう人に書かせよう」
ってことです。